南デザインブログ

試作の南デザインです。

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金型の国内生産のメリットって?

      2015/08/31

 

 金型の国内生産のメリットって?

ブログマスターです。   久々の投稿です。  

弊社のある青梅市は山が近いこともあり、

毎年、この時期になると鼻がムズムズ・・・。

 

春が近づいているといえば嬉しくもありますが、

ひどい花粉症の私は複雑な気持ちとなります(笑)。      

さて、最近お客様からご依頼いただく内容で

小ロッド量産のお話しをお聞きすることが多い ように感じます。

 

理由は色々あるとは思いますが、一つは市場の ニーズの多様化に対し、

小ロッドでの量産対応が 挙げられると思います。 ・・・が、

あるお客様のお話しをお聞きしたところ、 こんなお話しもありました。      

 

製造業の国内回帰

026   そのお客様では中国での金型作成、及び射出成型部品の

製造を行っており、リーマンショック以降、中国の

型作成の会社に委託しているとのことでしたが

去年あたりからは国内に製造を戻しているとのことでした。

 

理由は色々あるのですが一つはもちろん円安の問題。  

二つ目は根本的に中国での生産コスト(人件費)が 上がっており、

海外製造のメリットが見込めなく なってきていること。  

 

三つ目は現地の会社との意思の疎通に問題があり、

その対応に苦慮されており、結局コストは国内生産と

あまり変わらないとのお話しでした。  

 

どちらの話もよく聞くお話しではありますが、 特に三つ目の問題は最近、

よく聞くお話しです。   このお客様がおっしゃるには製造責任が

根本的に違うとのことで、日本では考えられない 問題が多発したそうです。  

一番驚いたことは、自社製品の型に他社製品の 成型部品が

抱き合わせで型を作られていること があったそうで、

確かに日本ではあまり聞かない お話しでした (^_^.)  

 

始めはそのようなこともある・・・と、日本のモノづくり の

感覚を養ってもらおうと努力していたそうですが、

しばらくして、これはどうも違うぞ・・・と思う程の ズレを

感じ始めたそうです。  

 

結局のところ、国内での製品開発の安心感とは 我々製造業者の

責任感が基本であり、 これが日本の強みという結果だと思います。

驕らず、謙虚な姿勢が大事なんだと改めて実感した お話しでした。

  でも、国内での金型生産のメリットは本当にあるのでしょうか?

 

  次回に続く

 

 - 業界のお話。